家づくり先輩ルポ
今、みんなに人気の外壁素材とは?
コラボハウスでは、外壁についてお打ち合わせをする中で「塗り壁にしたいです」というご要望を多くいただきます。
一方で、焼杉や板張り、ガルバリウムなど、素材そのものの個性を楽しむ方もいらっしゃいます。今回は、実際にお客様からリクエストいただくことの多い外壁素材と、その組み合わせ例をご紹介します。
上品でやわらかな「塗り壁」
落ち着いた雰囲気が好きな方、高級感のある外観にしたい方に人気の素材です。
職人の手仕事による質感が、やわらかく上品な佇まいをつくります。コラボハウスでは標準仕様でお選びいただけるため、外壁を検討される際にまず候補に挙がる素材です。

グレージュの塗り壁に植栽のグリーンが映える外観。やわらかな色味が街並みにも馴染みます◎

白の塗り壁に三角屋根を合わせた、シンプルで端正な外観です。
設計士コメント:
「メンテナンスはどのくらい必要ですか?」というご質問をよくいただきます。状態を見つつ、10〜15年を目処に塗り直すのが一般的です。塗り壁は素材自体が長持ちしますが、汚れが気になる方には目立ちにくい色味をご提案しています。色の濃淡や仕上げの風合いによって、同じ塗り壁でも印象が大きく変わるのも魅力の一つです。
凛とした佇まいの「焼杉」
和モダンやジャパンディな雰囲気が好きな方、黒い外観に惹かれる方に人気の素材です。
杉板の表面を焼いて炭化させた焼杉は、塗装では出せない深い黒が魅力。光の当たり方で木目の凹凸に陰影が生まれ、黒一色でも表情豊かに見えます。外壁をまるごと焼杉で包むと、建物全体が凛とした佇まいに仕上がります。

壁全面を焼杉で仕上げた外観。素材そのものの存在感が際立ちます◎

黒のガルバリウムに、玄関まわりの焼杉を重ねて。同じ黒でも素材が変わると、外観に奥行きが生まれます。
設計士コメント:
焼杉は、使う面積で表情が変わる素材です。全面に張ると質感と陰影がまっすぐ伝わるので、建物の形や窓の配置はシンプルにまとめるのがコツ。目に留まる場所に絞って使えば、それだけで外観のアクセントになります。年月とともに炭の層が少しずつ落ち風合いが移ろっていくので、長い時間をかけて育てる楽しみもあります。
木の温もりを添える「板張り」
ナチュラルな雰囲気が好きな方、外観にやわらかさを加えたい方に人気の素材です。
木目と色味がそのまま表情になる板張りは、少しの面積でも外観の印象をやわらげてくれます。玄関まわりなど毎日目にする場所に取り入れると、帰ってくるたびに木の温もりを感じられます。年月とともに色合いが落ち着いていくのも、本物の木ならではの味わいです。

深い軒の下に、縦張りの板壁。柱やベンチも木でそろえて、庭とひと続きの外観に。
設計士コメント:
板張りは、軒下など雨や日差しが当たりにくい場所に使うと、色の変化がゆるやかになり、きれいな状態を保ちやすくなります。玄関ドアと色味を揃えると、統一感が生まれます。
すっきりシャープな「ガルバリウム」
無駄のないシンプルな外観にしたい方、メンテナンスの手間をできるだけ抑えたい方に人気の素材です。
黒やダークグレーなど落ち着いた色味のガルバリウムは、直線的なボックス型の外観と好相性。金属ならではの硬質な質感が、建物のかたちそのものを美しく見せてくれます。

黒のガルバリウムでまとめたボックス型の外観。直線的なラインが引き立ちます。

雨だれの付きやすい上部はガルバリウム、手の届く範囲は塗り壁に。お手入れのしやすさを考えた組み合わせです。
設計士コメント:
ガルバリウムは、色と張る向き(縦・横)で印象が変わります。全体をすっきりまとめたぶん、木の玄関ドアや植栽など、温もりのある要素を添えるのがおすすめ。外観がぐっと親しみやすくなります。