以前は地元のハウスメーカーで９年、現場監督をしていました。現場だけでなく、設計士としても働きたいと思い、資格取得とともにコラボハウスへ入社。入社して驚いたのは入社１年のスタッフの力量が前職の３，４年分もあること。「家づくりは見て覚えるもの」という昔ながらのやり方でなく、先輩がきちんと勉強してしっかり教える、という仕組みが上手く作用していると感じました。また、現場監督の目線で言えば、建築途中の家で行う現場打合せは素晴らしい取り組みだと思います。実際に家の中に立ってコンセント位置や建具の取り付け位置を決めることで、イメージしやすく、お客様の安心にもつながります。

　家づくりは、机の上で打ち合わせをしていきます。目の前に形がないため、スムーズにいかないことも。現場監督をしていたときには、「こうなると思わなかった」という声を聞くこともありました。僕は、お客様と図面上の家のイメージをしっかり共有できるように、そして一生に一度のマイホームを喜んでもらえるように、現場監督の知識と経験、そして設計士の視点から全力で取り組んでいきたいと思います。