大手ハウスメーカーにするか、それとも…

実は私たち、家を建てようと決めた当初、依頼する会社さんをどこにするか主人と私とで意見が割れていました。主人が大手ハウスメーカーで私がコラボハウス。ひと通り主人の気になる会社さんをまわり、そのうえでコラボハウスの話を聞きに行ったところ、主人も「ここがいいね」と納得。晴れてコラボハウスにお願いすることになりました。

話せばわかる「良さ」がある

コラボハウスに惹かれたのは、好きな珈琲店のご夫婦がこちらでご自宅を建てられており、加えてよく通う蕎麦屋さんの素敵な店舗をコラボハウスが建てていたからです。ちょっと特殊なはじまりだったかもしれませんね（笑）

実際にコラボハウスに伺ってみて、そういう表面的なところだけではなく、深いところにこそ大きな魅力があるのだなと気づきました。とにかくみなさん人が良くて、プロとしての知識が豊富で、私たちの疑問や不安に対して発見と安心を覚える回答ばかりを返してくれて。「ここなら素晴らしい家にしてくれるに違いない」と、希望は膨らむばかりでした。

街中に居るのを忘れる家

完成したのは、塗り壁とガルバリウムを組み合わせた和を感じられるこちらの家です。広めにしてもらった玄関は、棚の下に間接照明を施すことでしっとりとした雰囲気に。スッと開く格子扉も良かったですね。おしゃれでラクチンです。

室内の間取りなどに関しては、ほぼコラボハウスから提案された通りのもので仕上げてもらいました。大きな特徴は、やはりふたつの中庭。それぞれに表情があり、流れる時間も異なります。

暮らしはじめて一番驚いたのは、防音性の高さ。この家は大きな通りがすぐそばにあるのですが、家に入ると街中であることが嘘なくらい、静かな空間に包まれます。ひとつにはナツハゼ、もうひとつにはアオダモを植えており、すくすくと育つ様子を毎日たのしみに眺めています。

ひざを突き合わせての家づくりを

「コラボハウスで良かったな」と思うところはたくさんありますが、私たちが一番うれしかったのは、じっくり腰を据えて家づくりに付き合ってくれるところですかね。

もう何回顔を合わせたのだろう？と思えるほど、毎週のように意見交換をしたものです。タイルから壁紙、それらの建材ひとつを決めるにも、綿密に打ち合わせを行ってくれました。その積み重ねのおかげでこの家が誕生できたと思います。

せかせかとすることなく、じっくりと家づくりをしたい人にコラボハウスは最適。気になる人は、一度コラボハウスに行ってみてはいかがでしょう。