STAFFスタッフ紹介
設計兼不動産担当
愛媛/松山束本オープンスタジオ
河本 眞里
Kawamoto Mari
・愛媛県松山市 出身
・松山北高等学校 卒
・兵庫県立大学環境人間学部居住空間計画コース 卒
一級建築士
福祉住環境コーディネーター2級
ファイナンシャルプランナー3級
建物の記憶
お客さまがどんな家にしたいか、お話をうかがって、プランを作ります。外観や内観のイメージ図を描いて、手作業で色付けをし、それを元にお客さまにプランを説明。お客さまの思いが設計に反映されているかを確認しながら、 床 や壁の色など、細かいところまで、打ち合わせを繰り返します。
広報窓口も担当しています。お客さまにお送りする完成見学会のご案内をはじめ、ホームページ、新聞に折り込むチラシ、雑誌や情報紙に掲載する広告、社内紙「コラボライフ」の発行など、広報全般に目を配っています。
小さい頃から、工作やお絵描きが好きでした。高校のとき、教師か設計士か、どちらかになりたかった。得意な英語や数学を生かしたいと思う一方で、ものをつくりたいという思いも強くあって。まちづくりや建物への興味が勝り、建築を学ぶ大学に進みました。
大学3年のとき、大学祭実行委員会の中でコンサートの係を任されました。アーティストを決めたり、ポスターを作ったり、消防署に書類を提出したり。チケットは、みんなで協力して、1500枚を完売しました。1年も前から準備して、ライブはたったの2時間。県外から来てくれた方が「来た甲斐がありました!」と直接言いに来てくれて。とても感動しました。
コンサートは、記憶にしか残らない。でも、建物は形として残ります。設計士として、自分が関わった建物が完成し、そこで暮らすお客さまが心から楽しく過ごすことができたら、その感動は、コンサートとは比べものにならないほど深く、長く残るもの。 真剣に、より丁寧に、一つ一つ打ち合わせをして、お客さまの思いを設計に確実に反映していきたいです。お客さまから教えてもらうこと、学ぶことが多いのですが、少しでも家づくりのお役に立ちたいと思っています。