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土地購入の流れ | 必要な書類と押さえておくべきポイントを解説
土地について
2026.03.28
土地を購入する際は、土地探しや住宅ローンの申込みなど、複数の手続きを踏む必要があります。注文住宅の建築や土地の購入は、多くの家庭にとって人生で一度の経験であり「どのような流れで進めるのか」と不安を抱く方もいるでしょう。
本記事では、土地購入の流れをステップごとに詳しく紹介します。必要な書類と押さえておくべきポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
<このような方におすすめ>
- 土地購入はどう進める?具体的な流れや各ステップの内容を知りたい方
- 土地の購入時に準備しておくべきものは?必要な書類を一覧で把握したい方
- 土地購入時にはどのような点に注意すべき?後悔しないために押さえておくべきポイントを知りたい方
<この記事のまとめ>
- 土地購入は土地探しから住宅ローン審査、売買契約などを丁寧に進めることが重要
- 「家」を起点に土地探しをすることで、後悔しない土地選びを実現しやすくなる
- 土地購入をスムーズに進めるには、住宅ローンの事前審査や書類、自己資金の準備が欠かせない
土地購入の流れ

土地を購入する際の流れを紹介します。具体的な流れは以下のとおりです。
- 土地探し
- 買付証明書の提出
- 住宅ローンの事前審査
- 土地売買契約の締結
- 住宅ローンの本審査
- 金銭消費貸借契約の締結
- 土地の引き渡し・決済・登記手続き
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.土地探し
土地探しを行う際は、事前にエリアや広さ、予算などの希望条件を明確にしておくことが重要です。
ただし、土地探しは「土地」からではなく「家」から始めると迷いにくいです。広さや予算、良し悪しなどの「土地の条件」は、建てる家のプランによって異なるため、土地単体では判断ができません。
そのため、土地の情報を見始める前に、ハウスメーカーと相談しつつ、以下を先に確認することが、土地探しで迷わないためのポイントです。
- 家づくりの総予算
- 実現できる間取り
- 土地を見る判断軸
上記を踏まえたうえで、土地情報のチラシを確認する・自分の足でエリアを回る・ハウスメーカーや不動産会社に依頼するなどして、希望に近い土地を探しましょう。
ただし、希望条件を追い求めすぎると、土地探しに膨大な時間を要する可能性があるため注意が必要です。土地探しにかかる期間は、3カ月〜1年程度が一般的です。
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2.買付証明書の提出
希望の土地が見つかったら、次は購入の意思を表す「買付証明書」を提出します。買付証明書とは「希望の不動産をこの価格・条件で買いたい」という意思を正式に示すための書類です。
買付証明書には値下げ希望の記載も可能ですが、購入希望者が複数いる場合は、優先順位が低くなる恐れがあるため慎重な判断が必要です。なお、買付証明書には法的拘束力がありません。
3.住宅ローンの事前審査
土地や注文住宅の購入で住宅ローンを利用する場合は、事前審査が必要です。事前審査とは、融資希望者の返済能力や信用情報を確認する簡易的な審査を指します。
買付証明書の提出前後には金融機関を2〜3行に絞り、事前審査を申し込むのが基本です。仮審査はWeb上でも簡単に申し込めるので、スムーズに土地購入を進められるよう、余裕をもって行いましょう。
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4.土地売買契約の締結
土地の購入意思を示した後、資金・融資の準備が整ったら、土地売買契約書を締結します。重要事項説明を受ける際は、疑問点をそのままにせず、都度確認しながら進めることが重要です。
土地売買契約時には、手付金のほか、仲介会社を通す場合は仲介手数料の一部(一般的には50%)、さらに売買契約書の印紙代が必要です。これらは現金で求められることが多いため、事前に自己資金を準備しておきましょう。
仲介手数料の上限は、売買価格が200万円以下の部分は5%+消費税、200万円超〜400万円以下の部分は4%+2万円+消費税、400万円超の部分は3%+6万円+消費税が目安です。
5.住宅ローンの本審査
売買契約を締結したら、続いて住宅ローンの本審査を行います。本審査とは、事前審査の通過後、提出書類をもとに融資の可否を決定する正式な審査です。
本審査は金融機関だけでなく、ローンの保証会社による審査も行われます。審査結果が出るまで1〜2週間程度かかるため、早めに準備を進めておきましょう。
6.金銭消費貸借契約の締結
住宅ローンの本審査を通過したら、金融機関と「金銭消費貸借契約」を結びます。いわゆる「金消契約」には、以下のような内容が記載されています。
- 借入金額
- 利率
- 返済期日
- 返済方法
- 連帯保証や抵当権の設定
- 遅延損害金
- 火災保険の加入など
住宅ローンの実行は、土地の引き渡し日が設定されているのが一般的です。ただし、金融機関や契約内容によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
7.土地の引き渡し・決済・登記手続き
土地の購入に必要な手続きが完了したら、最後に引き渡しと決済、登記手続きを行います。引き渡し時には、売主・買主(または代理人)に加え、不動産会社や金融機関の担当者、司法書士が立ち会います。
土地の売買には銀行手続きが必要なため、原則として平日に行われます。手付金を差し引いた残金を、売主に支払うのが一般的です。
土地購入に必要な書類一覧
土地購入に必要な書類を、住宅ローンの仮審査・本審査、金銭消費貸借契約、登記手続きの項目別に紹介します。
| 必要なタイミング | 書類 |
| 住宅ローンの仮審査 | ・ローン仮審査申込書
・印鑑(認印) ・本人確認書類 ・健康保険証 ・土地の情報がわかる資料(販売チラシ・見積書・公図など) ・所得額がわかる資料(源泉徴収票、確定申告書など) |
| 住宅ローンの本審査 | ・ローン本審査申込書
・本人確認書類 ・住民票 ・印鑑(実印) ・印鑑証明書 ・所得額がわかる資料 ・健康保険証 ・土地に関する資料(売買契約書・登記簿謄本・公図など) |
| 金銭消費貸借契約 | ・印鑑証明書
・住民票 ・本人確認書類 ・健康保険証 ・実印(印鑑証明書の登録印と同一) ・収入印紙 ・契約書の原本 |
| 登記手続き | ・登記申請書
・本人確認書類 ・印鑑証明書 ・印鑑(実印) ・住民票の写し ・所有権証明書 ・建物図面 ・地図など |
手配に時間がかかる書類もあるため、余裕をもったスケジュールで準備を進めましょう。
土地購入時に押さえておくべきポイント

ここでは、土地購入時に押さえておくべきポイントを紹介します。
接道やインフラ設備の有無を確認しておく
土地を探す際は、接道やインフラ設備の有無の確認が欠かせません。インフラ設備がない土地を購入した場合、建築時に大規模な調査や工事が必要となり、高額な追加費用が発生する恐れがあります。また、接道していない土地には建物が建てられません。
なお、購入した土地に注文住宅を建てる場合は、建ぺい率や防火地域などの制限についても確認しておくことが重要です。
土地購入にかかる税金・諸費用を把握しておく
土地の購入には、土地代だけでなく諸費用や税金がかかります。土地購入にかかる税金・諸費用には、主に以下のようなものが挙げられます。
- 仲介手数料
- 登記費用
- 印紙代
- 住宅ローン手数料・保証料
- 不動産取得税
- 固定資産税・都市計画税
不動産の購入にかかる諸費用は総額の5〜10%が目安とされており、現金での支払いが必要な項目も少なくありません。そのため、上記のような諸費用や税金を考慮した資金計画を立てる必要があります。なお、諸費用や税金以外に、手付金なども必要です。
住宅ローンの審査は早めに準備しておく
住宅ローンを利用するためには、事前審査(仮審査)が必要です。原則として、住宅ローンの事前審査に通過していないと本審査に申し込めません。
事前審査は通常1〜3日程度、本審査には1〜2週間の審査期間を要します。そのため、余裕をもって早めに審査を受けることが大切です。早めに住宅ローンの審査を申し込んでおけば、資金計画も立てやすくなります。ただし、本審査は売買契約後にしか締結できない点には注意が必要です。
土地購入の流れを理解して、余裕のある家づくりを進めよう

土地を購入するためには、土地探しや住宅ローン審査、売買・金消契約の締結など、さまざまな手続きが必要です。購入までのやり取りや必要書類の準備などがやや複雑ですが、まずは全体の流れを把握しておくことで、購入までのイメージを抱きやすくなるでしょう。
コラボハウスは、理想の住まいを実現するために、土地探しもサポートしている設計事務所です。これまで土地探しをお手伝いしたお客さまの約9割が「一緒に土地探しもできて安心した」「相談してよかった」と回答しています。
専任の設計士が責任をもってご提案・アドバイスしますので、注文住宅の建築を検討中の方は、コラボハウスの資料請求や無料相談会をご利用ください。
土地購入の流れに関するよくある質問
Q.土地購入では現地確認が必要ですか?
はい、現地確認はとても重要です。資料上では良く見えても、実際に行くと周辺の騒音や日当たり、道路の幅、隣地との距離感などが気になる場合があります。時間帯や曜日によって印象が変わることもあるため、できれば複数回確認すると安心です。
Q.土地を購入するときは手付金が必要ですか?
売買契約を結ぶ際には、手付金が必要になることが一般的です。金額は契約内容によって異なりますが、土地代の一部として扱われることが多いです。契約後に事情が変わった場合の扱いにも関わるため、手付金の性質や返金条件は事前に確認しておく必要があります。
Q.土地購入の流れで気をつけるべきポイントは何ですか?
特に気をつけたいのは、価格だけで判断しないことです。土地は安く見えても、地盤改良費や造成費、上下水道の引き込み費用などが別途かかる場合があります。また、希望する建物が建てられるかどうかも重要なので、建築会社と相談しながら進めると安心です。
Q.建築条件付き土地とは何ですか?
建築条件付き土地とは、一定期間内に指定された会社と建物の請負契約を結ぶことを条件に販売される土地のことです。土地だけを自由に購入できるわけではないため、間取りや建築会社の自由度に制限が出ることがあります。土地購入前に条件内容をよく確認することが大切です。
Q.土地購入でよくある失敗は何ですか?
よくある失敗は、立地や価格だけで決めてしまい、建物計画まで十分に考えられていないことです。たとえば、希望の間取りが入らない、駐車場が取りにくい、日当たりが思ったより良くないといったケースがあります。土地は建物とセットで考えることが大切です。
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