Phone
  • ホーム
  • コラム
  • 片流れ屋根の二階建ては実際どう?メリット・デメリットを徹底解説

片流れ屋根の二階建ては実際どう?メリット・デメリットを徹底解説

家づくり

2026.01.19

片流れ屋根の二階建ては実際どう?メリット・デメリットを徹底解説

片流れ屋根の二階建ては、シンプルながらもスタイリッシュで洗練された印象が魅力的な住宅です。勾配の調整や壁材の工夫でさまざまな印象の外観にできることから、特に若い世代の注目を集めています。

片流れ屋根はメリットが多い屋根形状ですが、注意すべき点もあります。そのため、デメリットを理解したうえで、設計段階から十分に検討することが大切です。

本記事では、片流れ屋根の二階建ての魅力やメリット・デメリットを詳しく解説します。実際の施工事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

<このような方におすすめ>

  • 片流れ屋根の二階建てとは?デザイン性・機能性の魅力を知りたい方
  • 片流れ屋根の二階建てで後悔しないためには?設計時のポイントを知りたい方
  • 片流れ屋根の二階建てはどんな外観?実際の施工事例を知りたい方

<この記事のまとめ>

  • 片流れ屋根の二階建ては、デザイン性だけでなく機能性も備えた魅力的な住宅
  • 片流れ屋根を取り入れる際は、勾配や耐久性、業者選びなどを重視すべき
  • 施工実績が豊富な業者に依頼することで、バランスのとれた理想の家づくりが可能

片流れ屋根が持つ魅力とは

片流れ屋根とは、一方向に向かって勾配がついた屋根形状のことを指します。斜めに流れた一面のみの屋根で構成されており、スタイリッシュでおしゃれな外観に仕上がる点が特徴です。

一般的に、片流れ屋根を取り入れるのは平屋が多いですが、二階建てでも可能です。おしゃれな外観だけでなく、天井高を活かした開放的な室内空間を実現できるという魅力もあります。

片流れ屋根でつくるおしゃれな家実例で見る平屋・モダン・シンプルデザイン

二階建てに片流れ屋根を採用するメリット

ここでは、二階建てに片流れ屋根を採用するメリットを4つ紹介します。

スタイリッシュでおしゃれな外観に仕上がる

二階建てに片流れ屋根を採用する大きなメリットは、スタイリッシュでおしゃれな外観に仕上がる点です。シンプルでスタイリッシュな外観が特徴的な片流れ屋根は、近年若い世代から注目を集めています。

一言で「片流れ屋根」といっても、屋根の角度や方向により印象を調整することで、モダンテイストやナチュラルテイストなど、幅広いスタイルに柔軟に対応可能です。

屋根裏・ロフトのスペースを確保しやすい

片流れ屋根は、勾配を調整することで天井高を実現できます。天井高を活かし、屋根裏やロフトのスペースを確保しやすい点も、二階建てに片流れ屋根を採用するメリットです。

たとえば、天井部分のスペースを活用すれば、収納スペースや家族がくつろげる空間などを設けられます。

建築コストを抑えられる

二階建てに片流れ屋根を採用すれば、建築コストを抑えられる可能性があります。片流れ屋根は、屋根が二方向に流れる「切妻屋根」よりもシンプルな構造であり、施工が比較的容易です。

施工が容易なことで人件費を抑えられ、施工費用の軽減につながります。また、一階と二階の床面積・形状がほぼ同じ「総二階」であれば、必要な屋根材を抑えられる分、コストがさらに安くなる傾向があります。

太陽光パネルを設置しやすい

片流れ屋根は、太陽光パネルを設置しやすい屋根形状です。太陽光パネルや蓄電池の設置を検討している家庭にとっては、大きなメリットといえるでしょう。

片流れ屋根を南向きにすれば、日照時間を長めに確保でき、太陽光発電の効率を高められます。自家発電を活用することで、長期的な光熱費の削減につながります。

二階建てに片流れ屋根を採用する際のデメリット・注意点

二階建ての片流れ屋根で後悔しないためには、メリットだけでなく、デメリットも理解しておかなければいけません。二階建てに片流れ屋根を採用する際のデメリット・注意点は、以下のとおりです。

  • 雨漏りのリスクが高い
  • 風の影響を受けやすい
  • 屋根や外壁が劣化しやすい
  • メンテナンス費用が高額になりやすい

片流れ屋根は形状上、雨水が一方向に流れるため、雨漏りがしやすいというデメリットがあります。また、二階建てのメンテナンスは足場が必要になるため、費用に関してもしっかりと考慮しておく必要があります。

上記を防ぐためには、軒の出の有無や屋根の角度、向きなどを設計段階から十分に計画することが重要です。

片流れ屋根の二階建てで失敗しないためのポイント

ここでは、片流れ屋根の二階建てで失敗しないための4つのポイントを紹介します。

屋根の勾配はデザインと機能性とのバランスを考慮する

片流れ屋根は勾配のある形状が特徴的ですが、デザイン性だけでなく、機能性とのバランスを考慮したうえで角度を決めることが大切です。片流れ屋根における、緩勾配と急勾配のメリット・デメリットは以下のとおりです。

勾配 メリット デメリット
緩勾配 ・コンパクトな印象

・施工が容易

・雨漏りリスクがある

・汚れが溜まりやすい

急勾配 ・雨漏りリスクを抑えられる

・北側斜線制限に対応しやすい

・外観バランスが悪くなりやすい

・施工費用が高くなりがち

上記を押さえたうえで、屋根の勾配について十分に検討しましょう。

軒の出の有無を検討する

片流れ屋根を取り入れる場合は、設計段階で軒の出の有無を検討することが重要です。軒の出とは、外壁から屋根が突き出ている水平方向の長さを指します。

軒の出をつくらなければ、その分初期費用を抑えられますが、雨漏りリスクが高くなったり、外観の雨垂れ汚れが目立ちやすくなったりします。雨漏りや外観のメンテナンス費用が高額になりやすいため、ある程度の軒の出を確保するのがおすすめです。

耐久性の高い屋根材を取り入れる

片流れ屋根で失敗したくないのであれば、ガルバリウム鋼板や瓦など、耐久性に優れた屋根材を選ぶのがおすすめです。

屋根材の耐久性を高めることで、片流れ屋根が抱える雨漏りリスクを回避しやすくなります。また、雨漏り対策として、効率的な雨水の排水計画を立てることも重要です。

片流れ屋根の二階建ての施工事例が豊富なハウスメーカーに依頼する

家づくりで後悔しないためには、片流れ屋根の二階建ての施工事例が豊富なハウスメーカーに依頼するのも大切なポイントです。

片流れ屋根を取り入れるなら、設計段階から雨漏りリスクやデザイン性などを考慮した計画が欠かせません。片流れ屋根の二階建ての施工事例が豊富なハウスメーカーに依頼すれば、適切な提案・アドバイスを受けられます。

また、片流れ屋根は雨漏りのリスクや外壁の劣化を防ぐために定期的なメンテナンスが必要なため、保証が手厚いハウスメーカーに依頼することも重要です。

片流れ屋根の新築住宅は後悔する?失敗を防ぐ対策・施工事例を紹介

片流れ屋根のおしゃれな二階建ての施工事例

施工事例を見ることで、実際のイメージが湧き、納得のいく外観設計を実現しやすくなります。ここでは、コラボハウスが実際に手掛けた、片流れ屋根のおしゃれな二階建ての施工事例を紹介します。

片流れ屋根とチークカラーがおしゃれな二階建て

片流れ屋根とチーク色の外観が印象的な、二階建ての施工事例です。「長く愛せるような家づくりを」というテーマのもと、外壁は職人手塗りの壁、経年変化を楽しめるチーク色の杉板貼りを採用し、こだわりの詰まった外観に仕上げました。

片流れ屋根とチークカラーがおしゃれな二階建ての施工事例を見る

片流れ屋根のデザインが活きる和モダンな二階建て

片流れ屋根と和モダンなスタイルが調和した、二階建ての施工事例です。

外壁・門柱・ポストを同系色でまとめた外観に、色味が若干異なるブラウンのドアを取り入れることで、統一感がありながらもアクセントのあるおしゃれな家が完成しました。

片流れ屋根のデザインが活きる和モダンな二階建ての施工事例を見る

片流れ屋根と吹き抜けを取り入れた開放感のある二階建て

ご主人が希望した吹き抜けと、ゆるやかでコンパクトな印象が魅力的な片流れ屋根の二階建て住宅の施工事例です。

ホワイトのガルバリウム外壁により、シンプルかつスタイリッシュな外観に仕上がっています。駐車スペースを確保するために、南側の外壁は、斜めに切るデザインを取り入れている点も魅力です。

片流れ屋根と吹き抜けを取り入れた開放感のある二階建ての施工事例を見る

片流れ屋根の二階建てはメリット・デメリットを理解したうえで計画しよう

片流れ屋根の二階建てには、スタイリッシュな外観や天井スペースの活用、建築コスト負担の軽減などのメリットがあります。

一方で、雨漏りリスクや将来的なメンテナンス費用の不安といった注意点もあるため、経験が豊富なハウスメーカーと相談しつつ、設計を計画することが大切です。

コラボハウスでは、片流れ屋根や二階建て住宅の施工実績が豊富な設計士がヒアリング段階から参加し、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いいたします。家づくりのご相談以外に、土地のご相談や資金計画のお困りごとも親身にサポートしますので、ぜひ気軽に無料相談会へお越しください。

二階建ての片流れ屋根に関するよくある質問

Q. 片流れ屋根で後悔する人が多い理由は何ですか?

雨だれや外壁汚れ、見た目のバランスで後悔するケースが多いです。

Q. 片流れ屋根は強風に弱いですか?

風の影響を受けやすいため、地域条件を踏まえた構造設計が必要です。

Q. 片流れ屋根は夏暑く、冬寒くなりませんか?

天井高さや断熱不足だと影響を受けやすく、断熱計画が重要です。

Q. 片流れ屋根はメンテナンスが大変ですか?

雨樋や外壁の一部に負担が集中し、定期的な点検が欠かせません。

Q. 太陽光パネルを載せるために片流れ屋根は有利ですか?

向きが合えば有利ですが、発電量だけで決めると外観デザインで後悔することがあります。

Q. 片流れ屋根は平屋に向いていますか?

相性は良いですが、天井高さの差が大きくなりすぎると使いにくくなります。

平屋には片流れ屋根がおしゃれ?メリット・デメリットを徹底解説

平屋の屋根選び完全ガイドおしゃれな注文住宅の外観実例と選び方を徹底解説

Q. 片流れ屋根で後悔しないための設計ポイントは?

勾配、軒の出、外壁素材を含めて総合的に計画することが重要です。

▼関連する記事

切妻屋根とは?構造やデザインまでわかりやすく解説!施工事例も紹介

かっこいい住宅のポイントはモダンな外観!建築時の仕上げるコツとは

2階建て住宅の老後を考えた間取りとは?快適な住まいづくりのポイントを紹介

【実例付き】2階建てでつくる3LDKの間取り後悔しない家づくりのポイント

【実例付き】30坪の2階建て住宅の間取りおしゃれな実例とともにアイデアを紹介

【実例付き】2階建て住宅の4LDK間取りプラン活用例やポイントを徹底解説

【実例付き】5LDKの2階建て住宅の間取りづくり建築時の価格帯やポイントとは

この記事を書いた人

Writer’s profile

コラボハウス 設計士

2024年度 注文住宅施工棟数 「四国ブロックNo.1」
「愛媛・香川・徳島・高知・岡山・大阪・秋田」エリアで、完全自由設計の注文住宅を数多く手がけてきたコラボハウスの設計士。

「暮らしを自由にデザインする」を掲げ、設計士が土地探しから設計までを一貫して担当し、デザイン性と暮らしやすさを両立した家を実現します。

これまでの豊富な施工事例と設計現場で培った知見をもとに、間取り・動線・デザイン・性能に関する後悔しない家づくりのポイントをお伝えします。