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2019年12月20日

重要な土地の調査

こんにちは、新居浜スタジオ 設計士の近藤 正隆です。

 

昨年2018年10月に新居が完成し、入居して一年が経ちました。

 

 

新居は快適そのものです♪

こちらが完成後半年位した時の写真です。

 

 

 

今回は新居が完成するまで約3年前の話です。

結構大変な土地で時間と費用がかなりかかったケースです。

 

父所有の農地があったので、そこで新築の計画を進めることになりました。

現況はこんな感じでした。

 

大きな農道に水路を挟んで計画地があります。

 

まず重要なのが敷地の調査です。

計画地に住宅を建てるにあたり、どういった手続きが必要か調べます。

ライフラインの設備があるか?

 

水道を引き込んだり、電柱を建てたり、下水が通っているか、無ければ浄化槽の設置が必要

雨水を近くの水路に流せるか、水路があれば橋を架ける申請、橋の工事、造成工事など

各種申請には費用や時間がかかります。

農地のどこに建てるのか、建築地の敷地はどう区切るのか、排水勾配や電柱引込位置や

費用の事も考えながら計画する必要があります。

色々な観点から考えて下記の用(赤線部分)に敷地を造成することにしました。

私の場合は特殊な農地でしたので、申請期間だけで約6ヵ月。

どのような申請がいるか申請計画期間で約2ヶ月必要でしたので、

造成工事も含めると家を建てれる状態にするまで合計で約1年くらい必要になりました。

申請費用だけでも100万円近い金額がかかりました。

 

これで約1年が経過し、そこから造成工事となりました。

 

 

 

 

ここまでくると実感もわいてきます。

 

造成期間で約2ヶ月くらいでした。

 

土地の事を進めつつ同時進行で間取りの打合せも進めていたので

この段階では、間取りは確定している段階でした。

 

このように土地を調査してみると意外と時間がかかる手続きが必要だったり、

思わぬ費用がかかってくる場合もあります。

土地の名義が全然知らない方の名義のケースも過去にはありました。

最悪のケースは建築出来ない土地もあります。

 

コラボハウスでは土地の調査も無料で行っていますので、気になる土地がありましたら

ご相談下さい。

 

新居浜スタジオ 設計士 近藤 正隆