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設計士 堂道飛鳥
住宅ローンの保険について
こんにちは!
久万ノ台スタジオの設計士、堂道です!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
堂道ということはお金の話です〇
銀行さんと話していて、35年、40年の住宅ローンはよく話題に出ていたのですが、
最近50年の住宅ローンも話題に出てくるようになりました。
自分と同じ20代でも、よりお家づくりがしやすい世の中に変わってきてうれしく思います。
そこで住宅ローンをより身近に感じていただけるように、
借りたときに入れる保険や、金銭的メリットをお伝えできればと思います。
今回は代表的な2つについてお話をしていきます。
団体信用生命保険と、住宅取得ローン控除です。
それぞれできる限り分かりやすくお伝えしていきます!
①保険:団体信用生命保険
団体信用生命保険、通称が団信(だんしん)と呼ばれる保険です。
もちろん、各金融機関さん等(銀行さん等)で内容は異なりますが、
住宅ローンを借りている方が亡くなられた場合、
住宅ローンを返済する必要がなくなる保険 です。
これで安心ですね。
もちろん何事もないのが一番なんですが、何かあったときの為の対策です。
もし私、堂道が主債務で住宅ローンを借りた場合、家族を残して自分にもしものことがあれば…と考えてしまいます。
そんな不安を払拭してくれる保険です。
もちろんローンがすべてではないですが、固定費で占める割合の多い、家賃の部分を
家族に負担させない。ということができます。
残した土地、お家は財産になるので、住宅ローン分の死亡保険と言えるかもしれません。
今では、団信の加入金が上乗せ金利なしの銀行さんも多いです。
プラスでがん団信、三大疾病団信、就業不能団信は金利に一定割合上乗せすると、入れるようになっています。
例えば、4000万円の借り入れで40年返済、0.1%でがん団信に入れる場合、
月1900円程で特定のがんになった場合、住宅ローンの返済の必要がなくなります。
ローンの残債にもよりますが、
最大4000万円でる保険に入っていると考えるとかなりお得な印象です。
細かな要件は各銀行さんに聞くことが大切ですが、面倒であれば設計士にお任せください。
お客様の代わりに調べてお伝えさせていただきます。
②メリット:住宅取得ローン減税(住宅取得ローン控除)
性能の高い住宅の増加や、経済を回すための手助けとして、国土交通省が主導する制度。
所得税や住民税の一部を住宅ローン額に応じて減額しますよ。というものです。
工事や、入居時期によって控除割合や年数は様々ですが、現在は、
住宅ローンの年末残高の0.7%を新築住宅で13年間減額してくれます。
要綱要件にもよりますが、年間で数十万の軽減になる方もおられます。
ここまで優遇してくれると、お家も立てやすいですね!
もちろん、ローンの組み方や、適応金利、借入額、年収等によっても様々ですので、
ネットの自動計算ツール等で、一度調べていただくのもよいかと思います。
このような制度をうまく利用してお客様のお家づくりが
進めていけるように我々設計士も日々勉強しております。
コラボハウスの設計士は、設計だけではなく、大切なお金の話も相談できます。
設計はもちろんのこと、お家づくりにかかわる
設計以外のことも日々勉強しておりますので、お気軽にご質問ください〇
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