BLOG松山久万ノ台スタジオブログ
設計士 河野 ひかり
よく聞くスタディーコーナーってそもそも何?
こんにちは!河野です。
ブログももう5回目になりました。
ブログに書くことで、私の中でも知識が整理されていくのでとてもありがたいです。
まだまだ未熟なので、おかしいなと思うことがあれば指摘していただけると助かります(*^^*)
さてさて、今週は“ スタディーコーナー ”について書いていこうかと思います。
最近、スタディーコーナーを作ることが多くなってきました。
そもそも、スタディーコーナーとは、、、
スタディーコーナー
勉強や仕事をするためのスペースのこと。
子供部屋の場合、子供が部屋に入ると親の目が行き届きにくかったり、家族間のコミュニケーションが少なくなるとの不安より、リビングなどの共有の空間に作られることが多い。
子供の勉強のスペースとしてだけでなく、趣味のスペースや、大人の仕事をする空間としても作られる。
そう、子供さんのお勉強を子供部屋ではなく、親の目の届くところでするようにしちゃおう!っていうスペースなんです。
小学生の頃って、どうしても親御さんが横について見ていてあげないと宿題が進まなかったり、勉強をしなかったりしますよね~。
でも、子供部屋でずっとついている時間がなかったり、ダイニングのテーブルを使うのは少し気が引けたり、リビングのテーブルだと高さが合わず姿勢が悪くなっちゃったり、、、
そんなお父さんお母さんの気持ちをすっきりと叶えてくれるのがスタディコーナーなんです*゜
キッチンの前は、晩御飯の準備中に様子をうかがうこともできます。
キッチン前はTVから遠いことが多く、気が散らずに集中して宿題ができる気がします◎
ダイニングの後ろにちょこっと作ることも多いです。
ダイニングの椅子を使って勉強や、家事の途中の休憩にも○
目の前の壁を黒板塗料を塗って、チョークや磁石が使えるようにするのもお洒落!
上に窓があると、自然光が入って明るいのでやる気も出そうです!
勉強だけじゃなく、PCをするスペースとして階段横を利用することも。
そこまで広くなくていいけど、PCを置いておく空間は確保しておきたい!って方、多いんじゃないでしょうか?
階段の下をカウンターとして作ることもあります。
どういう頻度で使いたいか、メインで使うのはだれかを設計士と一緒に考えてプランをするとデッドスペースにならずに計画してくれるので、しっかり伝えてくださいね!
さて、ここからはリビングから少し距離がある場所に作る場合の例を載せていきます!
階段を上がってすぐの通路に作ると、必ず誰かが通るので緊張感が増して早く宿題が終わるかも!笑
兄弟で仲良く勉強したり、本を読んだり、仕事をするお父さんと並んで宿題したり。
吹き抜けに面しているので、家族の存在は感じながら勉強ができます。
こちらも吹き抜けに面したスタディーコーナー。
こちらは通路ではなく、コーナーとして区切られています。
メインの使い方は書斎として、仕事や、勉強、寝る前の読書などさまざまです。
吹き抜けの上なので解放感もばっちり!
平屋の場合は、廊下をちょっと広くしてコーナーを作るのもありです◎
子供部屋に勉強机を買わなくていい分、ちょっと材や色にこだわってみたり、かっこいいスツールを買ってみたり、、、
本を共有もしやすいですね!
最後に、こちらは主寝室に作ったスタディースペース。
書斎を作る広さは取れなかったけど、集めたCDや本を飾りたい!!って時にはベッドの横にちょこっと作ってしまいましょう!
持っているものの数やサイズ、今後増えそうな予想までお気軽に話してくださると嬉しいです◎
お客様に合ったベストなコーナー、収納を作っていきましょう!
では、今週はここまでにて失礼します✄
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#コラボハウス #インテリアコーディネーター #河野