BLOG松山久万ノ台スタジオブログ
設計士 堂道飛鳥
つなぎ融資とは!
こんにちは!
久万ノ台スタジオの設計士、堂道です!
堂道ということはお金の話です〇
本日は…「つなぎ融資」についてお話していこうと思います!
分かりやすく表現したいので、厳密には違う言い回しがある場合がございます。
悪しからずご了承くださいませ。
まず、住宅ローンは、ローンとして借りたお金を使ったら、「次の月」から支払いが始まる。
というのが通常運転です。
土地購入の方なら、「土地代金の支払い月」
持ち土地の方なら「着工金の支払い月」
のタイミングにローンのお金を使い始める事が多いです。
※お家づくりのスケジュールについては設計士に直接ご相談ください〇
着工金の支払いから、4カ月~5カ月は今の賃貸に住まいながら、お家の完成を待つ方がほとんどです。
ということは、お家の完成までは賃貸と住宅ローンを二重に支払います。
そこで、使うのが!!「つなぎ融資」!!
なんと、住宅ローンの支払いをお家の完成まで待ってくれます。
なんて良心的な制度なんだ…
世の中そんなに甘くありません。
つなぎ融資にももちろんお金がかかります。
待ってもらっている分、「利息分」だけ払ってね。というものです。
例えば融資額が3000万円で つなぎ融資金利が1%だとすると、
(3000万×1%)÷12=25000円
融資額 × 金利(年利) ÷ 12か月(1年) =月々の利息分
※金利については前の投稿で触れております。ぜひご覧下さい。
このようになり、待ってもらった月数×25000円、つまり5カ月で125000円かかる計算になります。
少しもったいない気がしますよね。
そのため、ご実家暮らしでこの金額をかけないようにしたり、つなぎ融資無しで進められる方もおられます。
つなぎ利息の計算は金融機関によって変わります。
つなぎ融資と同じように、支払いを待ってくれる制度がある銀行さんもおられます。
それぞれの銀行さんで方法や金額、そもそもの仕組みから違うこともあります。
詳しくは設計士にご相談ください!
コラボハウスの設計士は、設計だけではなく、大切なお金の話も相談できます。
設計はもちろんのこと、お家づくりにかかわる
設計以外のことも日々勉強しておりますので、お気軽にご質問ください〇
次の投稿もぜひご覧ください!
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設計士: 堂道 飛鳥