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コラボハウス愛媛一級建築士事務所

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BLOG

2019/12/15

建築士の自宅建築アレコレ②

コラボハウス久万ノ台店 西村です。

 

引き続きポチポチと書いていきますね☆

前回までは自宅の建築地に関してのご紹介でしたが、今回は自宅設計での外観のインプットについてのお話です。

 

自宅の漠然としたイメージですが敷地も広めなので2階建てにするイメージはあまり無く、敷地の横幅を目一杯使って平屋を建てよう!とは思っていました。

 

しかし、考えてもぱっと思いつく形が無かったので切り替えてインプットインプット♪

 

 

当時はSNSも今ほど活用できていなかったのでスタジオで定期購読をしていた「住まいの設計」や「モダンリビング」など大量に有る雑誌を片っ端から読み漁りました。

 

 

細かな内容まで読み込むというよりはパラパラとページをめくりながらピンときたお家を見つけてはそのお家の設計士さんのホームページへ飛んでいき外観のストックを集めまくりました。

 

これは今でも毎月新刊が出る度に習慣化しています。

 

このデザインはできるけどコストが半端無いだろうな~とか

カッコいいけど雨漏りしそうだな~

とか、ブツブツいいながら読んでいます。

 

 

そこでピックアップした画像をいくつかご紹介☆

 

 

 

↑ まずは、堀部安嗣さんのこの「南の家」

このアシンメトリーな切妻屋根の感じが好みです。

 

 

 

 

 

↑ 同じく堀部さんの「秋谷の家」

屋根の水平ラインがすっきりとしていて好みです。

あと、障子によるやさしい光が気持ちいい。

 

 

 

 

 

↑ またまた堀部さんの「屋久島メッセンジャー」

この建物からは軒下空間への憧れが芽生えました。

雨が降っても濡れない場所

ウチとソトが曖昧な場所

としてインプットしました。

 

 

 

 

 

↑ 彦根明さんアンドレアさんご夫妻の設計での軒裏と室内天井を同素材で連続させソトをウチに引き込んでいくような仕上がりもすごく好みでした。

 

 

 

 

 

↑ 社員旅行で直島に行った際に惹きつけられた安藤忠雄さんの「南寺」

この建築を見て、外壁材は焼杉が確定となりました。

多くの外壁材は経年劣化をしていくものですが焼杉は経年美化してなじんでいくもの。

メンテナンスコストを大幅に抑える目的もあります。

 

 

 

とまあ、こんな感じでボヤ~っとしていた物を画像を探していくことでデザインを確定的なものにしていきました。

 

 

 

これは自宅のときだけではなく実際お客様の計画の際もインスタグラムなどのSNSのスクショを集めてもらったり、住宅雑誌を大量に貸し出して好きなもの集めを宿題として出したりします。

この宿題によってお客様の好きなもの、こと、をたくさん知れたり

書斎は特に要望なかったけど雑誌のこの書斎の感じを見たら欲しくなった♪

的なお客様自身の視野を広げる役割もあります。

 

ですので恥ずかしがらずに好きなもの、ことをぶつけてください☆

土地にあわせてイメージを取り入れつつ設計します!

 

話がそれましたが西村自宅の外観が決まるまでについてを書かせていただきました。

 

次回は、間取りについて書かせていただこうと思います☆

 

よんでくださってありがとうございます。

 

ではまた~

 

 

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