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大自然に囲まれた静かな環境にたたずむ別荘のような平屋。この立地を生かせるよう、庭と室内の境目を曖昧にする土間のあるリビングを採用。プールや外遊びで服が濡れたり、少々汚れても土間のおかげで気にならない。また、バーベキューやブランチタイムをデッキで過ごすなど自然を楽しむ時間を過ごせる。LDKをメインに子ども部屋やそのほかの部屋はコンパクトに。メリハリのある間取りで家族との時間がより豊かなものとなった。

▲勾配のある天井で開放感のあるリビング。天井近くの横長窓から陽光が差し込み、明るい空間に。

▲漆喰壁を優しく照らす間接照明

▲上質なタイル張りにしたキッチンの腰壁

▲子どもの成長を考慮し、ダブル洗面を採用

▲紅葉や新緑を楽しむイロハモミジで季節を感じて

▲庭も含めた家が最高の遊び場に

▲LDK一面に配置した窓と土間で庭と室内がつながり、より一層広く感じる。

Designer’s comments

「白を基調とした目を引く外観」 というオーダーを受け、横長の敷地を活かした スタイリッシュな住まい をご提案。通りを行き交う人々が思わず目を留めるデザインに仕上げました。

この住まいの特徴は、3つの庭が生む豊かな時間。 玄関前の坪庭が迎えの空間をつくり、タイルデッキは土間とつながり屋外と一体に。さらに奥には 6畳のウッドデッキを配置。周囲の視線を気にせず、風を感じながらくつろげます。

リビングは天井高4mと大開口の窓で、圧倒的な開放感を実現。 1日の大半を過ごす場所だからこそ、光と風を存分に取り込みました。

間取りも外観も自由に考えたい、というご夫婦の想いに応えた住まい。 何パターンもの提案を重ね、ご家族が心から納得できる形を共に創り上げました。