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季節とともに姿を変える稲田に囲まれた土地。周囲の景色に合わせて焼杉を採用した外観は、新築なのに前からここに存在していたかのような落ち着きを感じさせる。植栽の樹形と焼杉の黒の対比が美しい。「リビングダイニングに家族が集まる家にしたい」という希望から、平屋ながら22帖の広さを確保。ダイニングから見える木々や稲田が日々の暮らしをより豊かなものにしてくれる。

天井がきれいに見えるように、あえてダウンライトを付けず、すっきりとした空間に。

▲ダイニングの向こうには田園風景が広がる。

▲キッチンの腰壁はモールテックス塗りで質感を出して。

▲リビング横の小上がりヌックは床下を引き出し収納に。

▲三面鏡はキャビネットタイプで細々したものを収納できる。

▲ガラスの室内ドアは玄関に明るさと開放感を与える。

▲外壁の焼杉の雰囲気を邸内にも取り入れるため、右側の壁は杉板張りを採用。素材感と色合いが唯一無二なインテリアとなった。