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経年美化を待つ焼杉の家

#愛媛県 #切妻屋根

「家族しか使わない場所はすべて2階に配置する」というお施主様のアイデアで、洗面室・浴室などの水回りや寝室は2階に。1階をパブリックスペース、2階をプライベートスペースにしたメリハリをつけた間取りが生まれた。焼杉の外壁材は、塗装を施しているため水に強く、時間とともに色合いの変化を楽しめる。床や造作家具の天板などもオークの無垢材で統一し、外壁と同じように経年変化していく。自然と暮らす経年美化を待つ住まいが完成した。

▲丸い形のダイニングテーブルを設置したダイニング。キッチンは壁付とし、ダイニングとの間には収納付の作業台を配置

▲造作の靴箱は床材と同じ素材を天板に採用

▲窓の高さと天井の高さを合わせ、内と外を一体に

▲天井のダウンライトを足下側に配置して落ち着く空間

▲玄関側とキッチン側から出入りできるワークスペース

▲深型で使いやすい病院用のシンクを用いた造作洗面台

▲埋め込みのダウンライトを限りなく少なくして、自然光を楽しめるように。必要な灯りを照明器具で追加している

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